レッドクローバーの花

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『レッドクローバーの花』採取場所:HOR nagatoro farm(自家栽培)及び秩父郡皆野町の自生種

 

和名:アカツメクサ、ムラサキツメクサ

学名:トリフォリウムプラテンス

科名:マメ科

使用部位:花

主要成分:

作用:肝臓、血液、皮膚

主な薬効:血液浄化作用、利尿作用、去痰作用、強壮作用、抗けいれん作用、栄養補強、抗腫瘍作用、エストロゲン産生作用(エストロゲン様作用) 

 

血液の浄化作用があるといわれているレッドクローバー。

👉根…タンパク質やマグネシウム、カリウム、カルシウム、ビタミンC、B群などの多くの成分が含まれています。

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これらすべての栄養素は複数の薬効のある化合物と結合しており、ホリスティック志向のハーバリストは乾癬や湿疹などの「皮膚疾患」、特に血中に過剰な老廃物が入り込んで起きる疾患の場合、すべての含有成分が相乗的に作用して効果を上げていると考えています。

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上記のような疾患には経口投与、あるいは外用として使用します。

花のティーやチンキ剤を経口投与すると肝臓や胆のうに穏やかに刺激し、消化器の機能を上げ、血流を増やします。

冷ましたティーやパップを外用にすると、カサカサの乾燥した皮膚に潤いを与え、痒みを緩和します。

👉ウイルスに感染した呼吸器の回復を早めるためにあたえることもあります。特にしつこい咳や、炎症した粘膜から痰がでている動物がストレスで回復が遅れている時などにも使ってみましょう。

 

***参考***

レッドクローバーは抗〇ン剤として有名なホクシーや今でも人気のあるエジアックにレッドクローバーが含まれていることから、抗〇ンハーブとして知られるようになりました。

有効性については懐疑的な意見もありますが、両処方は過去75年以上もの間に広く使用され、多くの〇ン患者や医師、ペットの飼い主がほとんど奇跡に近い経験をしています。

これらの処方の他に、レッドクローバーは単独でもよく使用されており、結果はかなり好意的なものが多いようですが、前述のように、科学的な証拠はほんの少ししかありません。動物の皮膚や手足に〇ンの病巣がある場合、症状がよくなることを祈りながら花のパップを毎日数時間塗ってあげましょう。

花のティーやチンキ剤はうさぎに飲ませても大丈夫です。

〇ンを抱えている動物には、安全でこれ以上からだの負担にならないものであれば何でも試してみる価値はあり、レッドクローバーはその筆頭にあげられるものです。

 

イソフラボンを含んでおり、エストロゲン作用・抗エストロゲン作用に似た効果が期待できます。

エストロゲン過不足を調整できるのでホルモンバランスを整えます。

 

注意:正しくレッドクローバーを使用してください。

「多量に与えない」

✖凝血障害あるいは体内や皮膚に出血があるときはレッドクローバーを使用してはいけません。

…レッドクローバーには血液を薄くするといわれている「クマリン」が含まれています。しかし、最新の研究によるとクマリン単体では血液を薄くする作用は持っていないのではないかとしています。

実際にはレッドクローバーを乾燥させる段階で、カビや菌類が付着した場合、それらが原因となり血液凝固障害が起きるのではないかと考えられています。

✖レッドクローバーはエストロゲン様作用のあるイソフラボンを含んでいることでも知られており、家畜や他の動物が大量に摂取すると害になります。実際、レッドクローバーの牧草地に放牧されている馬や羊。牛などの急性皮膚炎や消化器疾患が報告されています。また数種類の植物性エストロゲン成分も含まれておりますので妊娠中や授乳中の動物には禁忌です。

 

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1日の与える量:花を1~2個

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