ジャーマンカモミールの花

『ジャーマンカモミールの花』

 

収穫期:5月~7月

 

穏やかな鎮静作用や抗けいれん作用。消化強壮作用があり、安全で穏やか作用し、効果的で広範囲に使用できます。

 

ティーは消化不良、ガスだまり、吐き気に効果があります。

 

ストレスや緊張によって起きた消化器系の不調には、最初に使ってみたいハーブです。

 

消化管の神経性けいれんをやわらげ、ガスを排出し、胆汁の分泌を促進し、消化を助け、炎症を軽減する働きをします。

 

これらの作用により、様々な腸の炎症性疾患、慢性や急性の胃の疾患に適した治療薬の代わりになります。

 

 

 

イギリスの童話「ピーターラビット」のお話では興奮して疲れた様子のピーターに母うさぎが一杯のカモミールティーを作ってベットに運ぶシーンが描かれています。

 

ジャーマンカモミールは胃炎、疝痛、生理痛、冷え性、不眠など幅広い薬効を示すため、どこの国でも「緑の薬箱」の定番ハーブとなっています。

 

 

 

補足:胃腸が弱いうさぎには、ジャーマンカモミール30%+ペパーミント70%のブレンドティーを1日3回、3ml程度飲ませてあげましょう。

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