『びわの葉っぱ』採取場所:秩父(長瀞町)
和名:ビワハ
学名: エリオボトリア ジャポニカ リンドレイ
科名:バラ科
使用部位:葉
作用部位:呼吸器、消化器
主要成分:トリテルペノイド(ウルソール産、マスリン酸など)、青酸配糖体(アミグダリンなど)、セスキテルペノイド、タンニン、有機酸
【参考】
※アミグダリン…あんず、ウメ、スモモ、ビワの種子に含まれる。体内で分解されると非常に強い毒性を発生するおそれのあるシアン化合物が含まれている。これを多く摂取することにより頭痛やめまい等の健康被害を引き起こす恐れがある…とはいえ、用量を守り与えることは健康のために必要である。アミグダリンは鎮痛作用や殺菌作用があります。
※びわの葉に含まれるアミグダリンは毒性があると、ひと頃騒がれましたが、シアン化カリウム(青酸カリ)、シアン化ナトリウムなど、一般にシアン化物と呼ばれる水溶性の無機化合物とは異なり、それ自体が単独で毒性を示すことはありません。一度に大量に摂ったりしないかぎり直ちに中毒を起こすようなものではないのです。
作用:鎮咳(ちんがい)、整腸、消炎
👉果実に多くの栄養を含んでいますが、果実より葉のほうがより栄養化が富み、昔から薬用に使われてきました。
👉血液を浄化する作用…びわの葉エキスを皮膚に塗ると血液がアルカリ性に浄化され、臓器などの体の諸器官の改善が認められた。
👉脂肪分解でメタボ対策
👉咳止め、喘息
👉肌トラブルを防止
びわの葉には咳を鎮めたり、痰を除いたり…という作用があるようですが、うさぎの咳って聞いたことありますか?
どんな音かといえば、しゃっくりのような音。
くしゃみではないけど、これ何?と思ったら、それは咳である確率が非常に高いです。
他、胃を丈夫にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮める効果が期待できます。
👉1日の与える量:5㎝~10㎝くらい
*おすすめ*
咳を聞いたことのあるうさぎ
胃腸の弱いうさぎ
くしゃみ、鼻水がみられるうさぎ
注意:βグルカンを多く含むサプリメントとの併用はおすすめしません。